みなさん、こんにちは。せんさいサラリーマン歴17年のジョーです。
繊細さんは悩むことが人一倍多いですね。
私も小さなことで、たくさん悩んではたくさん落ち込んで・・・と負のループを繰り返してます。
今日は悩むことが多い繊細さんに向けて元気になれる、気持ちが前向きになれる喜多川泰さんの本の中からおすすめの3作品をご紹介します。
- 自分の生き方に迷っている人
- 前向きな気持ちになりたい人
- 人生の節目でヒントや気づきを得たい人
このような方へおすすめする作品です。

私が読んだ作品の中から、おすすめの3作品を選びました。
ぜひ1冊でもよいので読んで、気持ちが前向きになってもらえると嬉しいです。
- 運転者〜未来を変える過去からの使者
- 賢者の書
- 君と会えたから
作家 喜多川 泰さん
喜多川泰(きたがわ・やすし)さんは、日本の作家・講演家であり、多くの自己啓発系・感動系の小説を執筆している人物です。
彼の作品は、人間の生き方や家族愛、夢、人生の目的など、読者の心に響くテーマを扱っており、多くの人々に影響を与えています。
喜多川さんの本は基本的にフィクションの形をとった自己啓発書のようなスタイルで、多くは一話完結の物語です。
このフィクションの形をとった自己啓発書のスタイルがとても好きで「喜多川ワールド」とも呼ばれています。

おすすめ作品①運転者
先日の記事でもご紹介した作品です。個人的におすすめ度はナンバーワンです。
概要はこの通り。
主人公・修一は生命保険の中年営業マン。
契約実績は最悪、娘は不登校。
仕事も家庭も「どうして俺ばかりこんな目に……」と泣きたくなる状況に陥っていた。
そんなとき、たまたま乗ったタクシーの運転手が不思議なことを言い出して……。
感動のストーリーを通して人生で大切なことが学べる、
喜多川泰 Official websiteから引用

常に上機嫌でいよう
読書後、素直に思いました。
タクシー運転手が教えてくれる”運”についての考え方が、心に強く残ってます。
- 運はポイントカードと一緒です
- 運は貯めてから使えるのです
まずは上機嫌に過ごすことを実践して、運を貯める。
簡単そうですが、なかなか実践するのは難しいですね・・。

「むしろよかったんじゃないか」
運転手の名言の中で一番好きな言葉です。
自分の思い通りにならなかったり、期待とは違う結果が出たきときは「最悪」って思いますよね。
でもそんなときこそ「むしろよかったんじゃないか」と思うことで結構いろんなことが楽しめたりするらしいです。
作品の運転手さんが教えてくれたので間違いないです 笑
おすすめ作品②賢者の書
こちらも先日の記事でご紹介しました、おすすめ作品です。
概要はこの通り。
仕事も家庭も思うようにいかず人生に絶望していたアレックスは、ある日公園で、少年サイードと出会う。
彼は9人の賢者と出会う旅を続けていて、ここで最後の賢者と会うことになっているという。
アレックスは少年の許しを得て、『賢者の書』を読みはじめた。
まったく新しいファンタジー風味の自己啓発書。
少年がさまざまな賢者から、「可能性」「目標」「自尊心」「感謝」などについて学んでいくさまは、仕事や人生に行きづまりを感じているあなたに、涙あふれるほどの感動と心の底からのやる気を与えてくれることでしょう。
喜多川泰 Official websiteから引用
とこんな感じです 笑

少年が出会う9人の賢者は名言をたくさん残してくれます。
さすが、喜多川泰さんの作品という感じです。
私の好きな賢者の言葉を2つ紹介します。
行動の結果は失敗も成功もない
作品に出てくる1人の賢者が話してくれた言葉です。
人生とは一枚の絵を完成させるためのようなものだ。
行動の結果は一枚の絵を完成させるために必要不可欠なピースのひとつに過ぎない。
だから大切なことはより多くのピースを集めるために行動すること
集めたピースをどのように使うかを考えること。
まるで自分に向けて言われているのではないかと思うほど、心にしみました。
白黒思考の傾向が強い私は「失敗」か「成功」の二択で物事を判断しがちでした。
しかし「成功も失敗もない」考え方があると思うと、とても気が楽になり行動しようと思えるようになりました。

他人を幸せにできることを探す
こちらも賢者の一人が話してくれた言葉です。
「他人を幸せにできることを探すと、この世は喜びに満ちた楽しいことの多い場所になる」
自分の幸せではなく、他人を幸せにすることを考えて行動することが大切と教えてもらいました。
繊細さんはまわりを優先しがちな傾向ですので、自分の幸せとのバランスを取るのが難しいなと思いましたが実践したいですね。
自分の幸せだけを優先してもよくないですね・・・
かといって他人のことばかり考えていると、繊細さんは疲れてしまいそうですね・・・
絶妙なバランスを取ることを意識したいと思いました。

おすすめ作品③君と会えたから
こちらは記事では紹介してないので、ブログ初登場の作品です。
概要はこの通り
将来に対する漠とした不安を抱えながらも、
自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、
無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。
そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。
いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……
喜多川泰 Official websiteから引用

職業というのは夢を実現するための一つの手段であること
子どもの夢はだいたい職業ですね。
- 消防士
- アイドル
- 俳優
- 保育士
もちろん夢に向かって勉強したり努力することは素晴らしいことです。
ですが、その夢がダメだったとしても全てがダメではないことを教えてくれました。

せんさいサラリーマン歴17年の私の夢は「サラリーマン」だったわけではなく「プロ野球選手」でした。
なぜプロ野球選手になりたっかのか・・?
改めて考えてみました。
- 野球が少し得意だったから
- 憧れの選手みたいになりたかったから
- 野球が好きだったから
もう30年くらい前のことなのですが、恐らく純粋な気持ちでした。
この気持ちを本に習って言い換えてみました。
- 野球が少し得意だったから → 得意なことを仕事にしたい
- 憧れの選手みたいになりたかったから → 憧れの存在に近づきたい
- 野球が好きだったから → 好きなことを仕事にしたい
夢の本質は矢印のあとの部分です。
よくよくみるとせんさいサラリーマンの私でもまだ、実現できそうに見えてきました。
「プロ野球選手」はもしかしたら夢の本質を叶えるための職業だったのかもしれません。
まだまだ、チャレンジ出来そうな気持ちにしてくれました。

まとめ
繊細さんにおすすめすの著者「喜多川 泰」さんの作品をご紹介しました。
この本を読んでほしい人はこのような方です。
- 自分の生き方に迷っている人
- 前向きな気持ちになりたい人
- 人生の節目でヒントや気づきを得たい人
おすすめ3選はこちらです
- 運転者〜未来を変える過去からの使者
- 賢者の書
- 君と会えたから
運転者 〜未来を変える過去からの使者
この本を読むと、こんな感情を抱けます
- 常に上機嫌でいようと思える
- 何事も「むしろよかったんじゃないか」と思える
賢者の書
この本を読むと、こんな感情を抱けます
- 行動の結果は失敗も成功もないと思える
- 他人を幸せにできることを探そうと思える
君と会えたから
この本を読むと、こんな感情を抱けます
- もう一度チャレンジしてみようと思える
1冊でも読んで、気持ちが前向きになってもらえると嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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