HSP(繊細さん)におすすめする、読んだら心が楽になる本をご紹介します。
「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」(著者イルセ・サン)
この本を読むとHSPを理解でき心が軽くなり、楽になります。
著者は自身もHSPとしての繊細さを持ち、心理療法士としても活躍している方ですのでとても説得力がありました。
そしてこの本を読むとこのような未来が待ってます。
- HSPを理解できる
- HSPが抱えやすい問題が分かる
- 鈍感な人との付き合い方が分かる
- 敏感な自分との付き合い方が分かる

書いた人はどんな人?
この本の著者であるイルセ・サンは、デンマーク出身の心理療法士・講演家です。
彼女自身もHSPとしての繊細さを持ち、その感受性と向き合いながら多くの人の心に寄り添ってきました。
もともとはプロの聖職者(牧師)として活動していましたが、心のケアに深く関わる中で心理学の道へと進みました。
その後、HSPの特性に気づかず悩んでいる人たちの力になりたいという想いから執筆活動をスタート。
『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』は、世界20カ国以上で翻訳され、HSP当事者から高く評価されているロングセラーとなっています。
HSPとしての当事者目線も持っている著者なので安心感があります。

読むといいこと
では実際に読むと具体的に”どの様ないいこと”があるかを記載しますね。
HSPを理解できる
HSPを理解することで心が軽くなりました。
- 5人に一人がHSPであること
- HSPは生まれ持った気質であること
もしかしたら一度は目にした事がある情報かもしれませんが、分かりやすく納得感がある文章で説明をしてくれています。

またHSPを”たくさんの能力を持っている人”と言い換えて、能力についても解説してくれています。
こちらは一例ですが、このように長所に置き換えて書いてあります。
- 一度に多くの情報を吸収できる
- とても慎重で、危機管理能力が高い
参照「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」
一見自分では短所かなと思っていたことも、このパートを読んでなんだか自信が湧いてきます。

他にもこの章では「敏感な人」とその能力について解説してます。詳細は本を手にとって読んでいただければと思います。
- 音やにおいなどの微細な違いも察知できる
- ゆっくり、深く他覚的に考えられる
- 共感力が高く、気配り上手
参照「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」
HSPが抱えやすい問題が分かる
この章が一番心が軽くなりました。
自分自身に高度な要求をしてしまう
参照「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」
この文章を読んだ時に”自分自身がハードルを上げることで苦しめていた”ことに改めて気付かされました。

私自身を「完璧主義」や「0か100の思考」を認識していましたが、これが高度な要求に繋がっている理由なのだと分かりました。
そして高い基準を設けてしまう大抵の要因は自尊心が低いことにあるそうです。
「愛される価値が自分にあると信じる気持ちが弱いとそれを取り返したい」という想いから、自尊心の低さを補うために高い基準を設けてしまうのだそうです。
納得です。

さらに無意識にがんばらないと好かれないと思い込んでいることも高い基準を設ける理由の1つだそうです。
自尊心が低いゆえに「ありのままの自分」ではなく「高い基準を目指す自分」を愛してくれていると考えてしまいます。
そしてこのような負のループに陥ってしまいます。
「高い基準を目指す」→「基準が高いので達成できない」→「なんて自分はダメなんだと落ち込む」→「自尊心が低くなる」→「それを補うために更に高い基準を目指す」
納得です。(2回目 笑)

低い自尊心と高い基準は補い合う関係にあるということですね。
ではどうすればよいか?
本書ではこのように書いてあります。
少し長いですが、「頑張りすぎなくていいよ」と伝えてくれてます。
高い基準を設けてしまっているのなら、その基準を下げることが非常に重要です。
高い基準を満たせなかったという経験をするたび、完璧主義の度合いは弱まり肩の力が抜けて生きます。
基準を下げても実際には大半の人は自分のことを好いてくれるということが分かるでしょう。
努力し続けるのをやめて、ありのままの自分でいることが許された経験をすれば自尊心を取り戻せます。基準を下げることで、豊かな人間関係を築けるようになるでしょう。こうしてあなたは好循環に入っていくのです。
参照「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」
納得です 笑 (3回目)

確かに「頑張っている自分」「優秀な自分」「高い基準を目指し努力している自分」を愛されていると思い込んでいたかもしれません。
高い基準を目指し頑張っていることは素敵な事ですが、自尊心がいつまでも満たされず疲弊してしまうのはよくないですね。
改めて「ありのままの自分」をさらけ出して自尊心を高めて基準を低くすることに挑戦しようと思いました。
この章では他にもHSPが抱えやすい問題ついて解説してくれています。ここでは全てに触れてないですが、詳細は本を手にとって読んでいただければと思います。
- 罪悪感と羞恥心に苛まれてしまう
- 恐怖心を感じ、憂鬱になりやすい
- 怒りをうまく放出できない
参照「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」
鈍感な人との付き合い方が分かる
鈍感な人って多いですよね?
そういう人に限って自分が鈍感であることに気づいていない人だったり・・。
この章の中で印象的なメッセージはこちらでした
自分にできることは限られているという事実を受け入れる
参照「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」

鈍感な人って断ることが自然に出来る人だと思ってます。
決して鈍感な人を否定しているわけではないですよ。
HSP(繊細さん)と比べて断ることが苦にならないと感じてます。
HSP(繊細さん)って断るのがものすごく苦手ですよね?
「断ったら嫌われるかな?」
「断ったら今までの関係が壊れてしまうかな?」
こんなことを考えて断りたくても”Yes”と言ってしまう場面が多かったと思います。
きっと今まで自己犠牲をして頑張ってきたことで、何とか周りの期待に応えてきた経験をお持ちですね。
ですが、”自分の出来ることは限られている”を受け入れる事で少し断りやすくなります。
だって自分が出来ないことなので、「出来ません」が真実ですから 笑

もちろん自己犠牲をして心身ともにボロボロになるまで頑張れば「出来ること」かもしれませんが、
そこまで頑張る必要はないですね。
いちばん大切なのは自分のこころと体の健康です。
自分ができることは限られていることを受け入れて、勇気を持って断ってみましょう。
自分の基準を下げても、大半の人は自分を好いてくれます 笑

他にもこの章では鈍感な人たちとうまく付き合う方法を解説してます詳細は本を手にとって読んでいただければと思います。
- 周囲の人に自分がHSPであることを伝える
- 自分の限界点をはっきり伝えておく
- 休憩や散開の時間を事前に約束しておく
参照「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」
敏感な自分との付き合い方が分かる
「敏感な自分」とうまく付き合う方法が最後に纏められています。
印象的なメッセージは「HSPの能力を楽しむ機会をつくる」です。
敏感さから最大限の喜びを引き出すには、敏感であることを楽しむ機会を確保することが大事らしいです。

そして次の項目から好きなものを選び実践することで、敏感さを活かして楽しむことができると書いてありました。
- 自然を慈しむ
- クリエイティブでいる
- ほかに何もせずに哲学的な考えをめぐらす時間を持つ
- 体にいいことをする(ジョギング・ダンス・マッサージ・泳ぐ・入浴・足湯)
- 知覚に快楽を与える(自分用にいい香りの花を買う、おいしいものを食べる、見ると嬉しくなるものをまわりに置く、好きな音楽を聴く)
- 動物と過ごす
- 日記か詩か本を書く
- 芸術鑑賞をする、自分で芸術作品をつくる
- 深くて質の高い人間関係を築く
参照「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」
全部やろうとしなくいいと思います。
1つずつ試してみる感覚でいいのかなと理解しました。私はやはりジョギングですね。

他にもこの章では敏感な自分とうまく付き合う方法を解説してます。詳細は本を手にとって読んでいただければと思います。
- 自分自身へ愛情を向けて、自分を守る
- 自分自身に思いやりを持つ
- 自分自身と和解する
- 自分らしくいることの喜びを感じる
参照「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」
まとめ
HSP(繊細さん)が読んだら楽になる本『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』をご紹介しました。
著書のイルセ・サンは自身もHSPとしての繊細さを持ち、心理療法士としても活躍している方でとても説得力がありました。
こちらの本を読むとこんな未来が待ってます。
- HSPを理解できる
- HSPが抱えやすい問題が分かる
- 鈍感な人との付き合い方が分かる
- 敏感な自分との付き合い方が分かる
ぜひ読んでいただき少しでも心が軽くなってもらえると嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント